【初学者向け】インドネシア語学習で使用したテキストを紹介します!

「これからインドネシア語を学習したいが、どうやって学習したらいいかわからない」
「おすすめの学習方法を教えてほしい」

インドネシア語を習得しようとしても、どのような勉強をすれば良いのか迷う方もいるはずです。

この記事では、インドネシア語のおすすめ勉強法について紹介していきます。

目次

外国語学習の5つの前提

ここではインドネシア語に限らず、外国語を学習する際の5つの前提についてお伝えします。
「そんなことはわかっているよ~!」と思われる方は読み飛ばしてください。
ただ、お伝えする内容は外国語を学習するうえで前提となることなので、参考にして下さい。

①外国語学習は継続が必要

外国語の学習は、時間が掛かることを覚悟してください。掛けた時間に比例して身に付きます。
毎日15分や30分など少しの時間でも継続してその外国語に触れることが大事です。

②外国語学習における目標を決める

漠然と学習するだけでは長続きしません。なので、学習を始める際には目標を決めてください。
「海外旅行で現地の人と会話したい」「学習した外国語を使って仕事をしたい」「テレビドラマを字幕なしで楽しみたい」「外国語資格を取得したい」などいろいろあると思いますが、どんな内容でも構いませんでの、目標を決めてください。

外国語学習の土台となるのは単語と文法とフレーズの3つ

【単語】学習スタートは単語帳は不要です。文法書に出てくる日常生活で高い頻度で使う単語に絞って覚えること。かならず音声を聞いて、口に出しすことで、ネイティブの発音に慣れること。聞こえない・聞き取れない単語は話せるようになりません。

【文法】文法の学習は、初心者用の薄い文法書で十分。最初は理解できなくても2~3周と繰り返すことで理解が深まります。その後の学習進捗に合わせて、別の文法書に進みましょう。

【フレーズ】日常でよく使われるフレーズを覚えるだけで、会話の幅が広がります。覚える際はできるだけ口に出してネイティブの発音を意識してください。

おはようございます」といったあいさつ
ありがとうございます」「すみません」といったお礼と謝罪
わたしは~です」「わたしは~が好きです」「わたしは~出身です」といった自己紹介
わたしは~が欲しい」「~してくれませんか?」といった要求と提案

④外国語学習はスタートダッシュが重要

外国語学習はスタートダッシュが重要です。まずは1つの言語を一日90分×2~3か月くらい集中して学習します。その後、一日の学習時間を減らして短時間の継続学習しつつ、平行して新たな外国語を集中学習するほうが良いです。

⑤英語以外の外国語を学習もあり

外国語を学習するときに、「まずは英語をやらないといけない」という考えは捨てることです。外国語学習は長期戦なので、自分の学習したい言語から始めるほうが長続きします。

インドネシア語学習をスタート!

インドネシア語は、今まで学習したことはなく、ゼロからのスタートになります。

学習にあたり頼りにしていたNHKの語学講座ですが、残念ながらインドネシア語はありません。なので書店でいろいろ見てまわった結果、ニューエクスプレス インドネシア語いうテキストを購入しました。

ニューエクスプレス インドネシア語

白水社 3080円(本体2800円+税)

このテキストは、英語や中国語でもお世話になったことがないタイプですが、中身をチラ見して、学習しやすいなと直感で感じました。

このシリーズは、フランス語やドイツ語、英語、中国語といった学習者が比較的多い言語はもちろんのこと、比較的学習者が少ないと思う言語(例えば、カタルーニャ語、ペルシア語、チベット語、タミル語、スワヒリ語)なども扱っています。

さらに驚きは、エスペラント語、古典ヘブライ語、ウルドゥー語、シンハラ語といった聞いたこともないような言語まで扱っています。

ゆくゆくは、こういった言語も学んでみたいと思いました。
(※出版社の白水社のHPによると、ニューエクスプレスプラスというシリーズが新たに出版されるようです。このシリーズは、現行のニューエクスプレスをバージョンアップさせたものとのこと。インドネシア語も2020年11月に発売させるようです。なんか若干悔しい感がします…)

他の外国語と混乱しないように、少しずつでも、一つ一つ理解して前に進んでいきたいと思います。

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