韓国語学習の初日は、「韓国語とはどんなものか?」からスタートです。
<韓国語の文字>
韓国語で使われる文字は「ハングル」と呼ばれていて、その意味は「大いなる文字」だと言われています。
もともとは、朝鮮半島は中国と関係が深かったため、漢字を使って自分たちが話す言葉を表していたが、それは誰もが簡単に書き表せるものではなかったようです。
そこで朝鮮王朝第四代国王の世宗が完成させたのが「ハングル」です。
「ハングル」はその1文字が母音字母(母音を表すパーツ)と子音字母(子音を表すパーツ)が組み合わさって出来ています。この組み合わせには、①子音字母+母音字母と、①にもう一つ子音字母を付けた②子音字母+母音字母+子音字母の2タイプがあります
①子音字母+母音字母
ㄴ + ㅏ = 나 (ㄴが子音字母、ㅏが母音字母)
ㅁ + ㅜ = 무 (ㅁが子音字母、ㅜが母音字母
②子音字母+母音字母+子音字母
ㄴ + ㅏ + ㅁ = 남 (ㄴ、ㅁが子音字母、ㅏが母音字母)
※最後に付く子音字母を終声、パッチムと呼びます
母音字母は21個、子音字母は19個あり、合計40個の字母の組み合わせで文字ができています。
<韓国語の文法>
韓国語の語順は、ほぼ日本語と同じです。
나 는 회사 에 갑니다.
私 は 会社 に 行きます。
일요일 에 영화 를 봐요.
日曜日 に 映画 を 見ます。
なので、日本語で文章を組み立てて、そのまま単語を置き換えていくと韓国語の文章ができます。
韓国語を日本語に訳すときも、先頭から訳していけばいいのです。馴染みやすくていいですね。
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