京都旅行(Vol1-5)

陰陽師に会いに「晴明神社」へ

続いて訪れたのは「晴明神社」です。

ここは有名ですね、平安時代の陰陽師、安倍晴明を祀る神社です。
平日にもかかわらず、多くの旅行者が参拝していました。
日本人だけでなく、欧米やアジアの旅行者の姿もありました。

厄除け粽を購入

つぎは、「八坂神社」で、厄除け粽の購入です。朱色のお社が見事ですね。ここで粽を購入しました。

その昔、スサノオノミコトが旅の途中、蘇民将来に一夜の宿を請い、蘇民が快く迎えました。粗末な生活だったのですが、粟で作った食事で厚くもてなしました。スサノオノミコトは大変喜ばれ、粽を授けました。
その粽には【蘇民将来子孫也】と記した護符が付けられており、その粽を持つものは疫病から免れしめると約束されました。
その後疫病が大流行して多くの人が命を落とす中、蘇民将来とその家族は疫病にかかることなく、生き延びたとの逸話があります。

その故事にちなんで、祇園祭の期間のみ厄除け粽が販売されます。
京都の人にとっては祇園祭に欠かすことのできないアイテムなんだと思いました。

冥界への入口とされる井戸がある「 六道珍皇寺 」へ

その後は、小野篁伝説にまつわる、「六道珍皇寺」に向かいました。

小野篁が冥界へ行く際の入口とした井戸が残っています。

井戸は境内にあって近くまでは行けないのです。境内の小さい窓から覗き込んで井戸の外観をみることしかできないのです。
しょうがないですね。当時に思いをはせて後にしました。

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